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主にニコマスについて
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おいなんですかこのアクセス数は。
動画うpしたときより全然多いじゃん。
ん?
きゃーーー、同時に動画のうpもできたらよかったのに!
ステルスマーケティング?じゃないか炎上マーケティング?なんかそんなやつ?これがそう?
今度動画あげるときは私もニコマスDISるね!

さて、それにしてもどっからくるんだろうとログ見ると、なるほどはてなですか。
はてなってなんなんだかさっぱりよくわからないんだよなーとついてるコメントを見ると、具体的な数字が欲しいなとある。まあそうだよなあ、データなしには「ニコマスが衰退してるのは事実」って空気を覆すってか対抗できないよなあ。
かと言って視聴者数を調べるとか無理。視聴者の定義すら無理だし。
というわけで、MMDとニコマスの投稿数を調べたように(と言っても半日分だけだったけど)、投稿数をちょい調べてみる。

2秒で挫折。

いや、抽出して比較するにしてもたとえば今日と去年の今日とだけ調べてもさすがに意味ないじゃん。せめて1週間とか1ヶ月とかで調べないと。平日か週末かとかもあるし。ぶつぶつぶつぶつぶつ。
つかニコマス動画多いよ!
衰退しろよ!

かくのう!




 *****

ということで、データ系サイトたしかあったよなとぐぐる。
あっさりありました。

http://blog.nicomas.main.jp/?month=201003

まんなかくらいにグラフがあります。
グラフは10年3月までですけど、それ以降も週ごとの投稿数が出てるので、そのくらいはと見てみました。グラフ化まではしませんけど。
見たところ2008年3月ピークで、それ以降はそれなりに上下はしながらもだいたい横ばい。だいたい週700未満から800以上ってとこです。
誕生祭やDLCみたいなイベントがあると増え、そういうときは1000越え。
2010年9月、10月と減ってるのでさすがに例の影響はあるかあと思ったのですが、でも一方で秋は毎年減ってるので(何故)、その影響すら少ないと言えるのかも。
その後回復し、アイマス2発売の2月以降はほとんど完全に元に戻ったと見て良さそう。1000越えてる週もあるし。

衰退?なにそれ。

少なくともニコマスPの動画つくりのエネルギーは、ほとんどまったく衰退していないと言っていいと思います。
新人Pも相変わらず多くデビューしているのですから内輪で固定化し淀んでいるわけでもなく、新陳代謝も健全な状態でしょう。

つまり再生数が減っただけ・・・いや、アマミスポッティングあげたあとにブログいろいろ見てたとき、どっかでニコマスの再生数がそれほど減ってないって数字があって、へえってちょっと意外に思った記憶があるぞ。上のサイトかと思ったけど記事は見あたらず、ちょっとどこで見たかわからないのだけど、信じろ!

結論。
ニコマスの衰退という事実はほぼない。
分散しただけ。

上で、イベントがあると(投稿数が)増えると書きましたが、実は今年はそれが薄くなっています。これも一種の分散かもしれません。
で、分散って悪いの?
1点に集中することに対する批判意見というのもジャンル問わずありますし、この傾向がよろしくないとはちょっと言えないのでは。
ま、集中したほうが大きな盛り上がりは感じられますし、過去のそれを知ってる人には現状を物足りなく感じるのはしかたないことかもしれません。

うし。この際贅沢言って、もし再び熱を集中させたいならどうなればいいか、ちょっと考えます。

アマミスポッティングをあげたとき、しばらくみてれぅでポジション確認(not真)してました。その際、アイマスジャンルとMMDジャンルでMMDにおけるほうが比較的上位ランクに長く残っていることがわかりました。
このことから、ニコマスはMMDに比べ、全体的に再生数が多いか回転が早い、もしくはその両方であることが推測できます(そのどっちとも、MMDより元気なことを意味するんじゃないの?)。

昔からニコマスはランキング上位に留まってる期間が短いことが言われていたと思います。
回転が早い。
回転が早いため、ニコマスのランキングの仕様では再生数を積み重ねにくいというのも以前から言われていることです。
たとえばボカロは基本的に音楽ですから何度も聴くケースが多い。ニコマスはPVにしろノベ系にしろ、その度合いがどうしても少ないのはやむをえないでしょうね。
いや、ボカロと比べてもしかたがない。それに動画の性質はどうしようもないし。
再生数を稼ぐには、回転の早さを抑えたほうがいい。そのためにはどうしたらいいのか。

回転が早い理由として、新陳代謝が激しい=動画の投稿数が多いということも考えられます。実際、2007年と今のニコマスの違い。2007年よりも今のほうが投稿される動画の数が多い。
ふむ。
回転を抑え再生数が集中するには動画が減ればいいんじゃね?

結論2。
ニコマスが盛り上がるには、ニコマスが衰退すればいい。
 

・・・やっぱり馬鹿馬鹿しくなったので、ニコマス定番DLC「衰退論」で遊ぶのもこれで終わりにしたいと思います。

さて、私が今回エントリーを書いている原動力が「ニコマスは衰退しているという認識が共有されるのは気に入らない」というものなので、これ以上のことにはあまり気が乗らないのですが、絡んでしまった以上本筋にも触れた上で本当に終わりにしたいと思います。
本筋というのは、コミュニティ批判ですね。

コミュニティに対しての指摘として、同意できる点はたしかにあります。
同意はできても批判とするにはさらに1段階2段階は必要で、私はそこまで至りませんが反論するものでもありません。
続くエントリーでは同調圧力とも書かれてますが、その点では私も過去このブログで2度ほど、空気と表現して怒ってます。

けどねえ。
それをニコマス衰退に結び付けてしまわれると、私としては違うだろ!ってなっちゃうのです。
現に、指摘されてるような点はニコマスのごく初期からあったにも関わらず、ニコマスは衰退せずに発展し続けてるわけです。

というか、むしろ逆です。
ニコマスが衰退したと感じられるのは熱狂が分散したからですが、これはコミュニティの分散でもあるでしょう。
仮にニコマスに初期のような熱狂を望むならば、強い求心力を持ったコミュニティが求められ、それは同時に批判されてることの強化ともなるのではないでしょうか。

某P様。
貴殿の視点のすべてが「内側」のものです。いくらか強い言い方をすれば、コミュニティに依存した視点です。
好きな趣味を楽しむのであれば、それで問題ありません。しかしクリエイティブな成長を口にされるならば、ご自身こそがその依存からの脱却が必要ではありませんか。
結局貴殿が望まれているのは、書かれてることとは裏腹に、強い一体感を持つコミュニティの復活ではないでしょうか。だからこそ、アイマス2によってその希望が打ち砕かれたと感じられてるのではありませんか。

これをここに書くのは、実のところくだんのP様に向けて言っているわけではないからです。
今書いたようなことも別段責めるようなことではないですしね。少なくとも私が口出すようなものではない。
ただ、上記のように感じられてる人、つまりかつてのコミュニティの強い一体感を求められてる人は、けっこういたりするんじゃあないかなあと。
繰り返しますが、それ自体を非難するわけではありません。
しかし私からすれば、それが失われていくことはジャンルの発展・成熟の証でもあり、その喪失を以って「衰退」とすることには異議を言いたいのです。

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