MMDの魅力の大きなひとつは、モデル等様々なものが共有されている環境にあります。そして、その環境がいつまで続くかは疑問があると、以前少し書いたと思います。
MMDの開発者樋口M氏が、MMDから撤退するとのことです。
まずは、お疲れ様でした。
私はMMDを触って日が浅いですが、今後もありがたく使わせてもらいたいと思っております。
さてこのことは、MMD周辺に少なからぬ混乱と影響を及ぼすでしょう。
結局MMDは開発者樋口M氏のものであり、よって氏に大きく依存しているからです。
モデル等もまた同様です。それらはその作者のものである。
MMDの魅力のひとつである環境は、そうした意識の上に成立しています。
共有物ではないものを共有する。
MMD環境は、そのような非常に不安定な、おそらく無理のあるものなのです。
昨日、こっそりと動画をあげました。
批判があるかなと思っておりました。
わかむらP氏の動画は、わかむらP氏のもの。
氏の意思によって消えます。
perfumeの楽曲はその権利者のもの。
権利者の意向によって消えます。
MADは、権利者の意思を踏みにじります。
権利者の権利を侵害します。
作品はそれを生み出した者のものであるから、そのことを踏みにじるMADは黒であり、堂々と表に出れるものではありません。
私が、いくらかMADであることにこだわりがあるのは、そこに思うものがあるからです。
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