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主にニコマスについて
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昨晩は久しぶりに卓球さんのラジオおよびその掲示板にお邪魔しておりました。
相変わらず長いですねw
途中、ちょっとショックだったため空気を悪くする発言をしてしまったかもしれません。
その場にいたかた(がここ見ることありましたなら)すみません。

さて、ショックの原因というのは、既に下のエントリーにもはってあるこちらの動画です。

 

ふらいんPさん。
すごくいい。

この動画のなにがショックか。
動画を見てなにを感じるかというのは当然受け手によります。
受け手の趣味とか、これまで得てきた素養とか(趣味もまたその結果であるでしょうが)、あるいはそのときの精神などの状態とか。

私がこの動画でショックだったのは、ひとつにちょうどけっこうお酒が入っていたからというのもありますw
アルコールが感情を増幅させたわけですが、この動画を見て私が思ったこととは、昨日ってか今朝のエントリーにも書いてますが、「私が(ニコマス)動画を作る意味はないじゃん・・・」でした。

以下、超長くなるだろうので格納。




 *****

繰り返しますが、動画を見て何を感じるかというのは、受け手つまりこの場合私の状態によります。
お酒以外の私のそのときの状態とは、
ちょうど春香の動画を作ったあとであった、
そして、
動画を作る意味・・ではないですがそれにつながることをちょっと考えていた、
そういう状態でした。

昨晩、卓球さんの掲示板で「ぽPの春香」と書かれました。
ちょっといやな反応を返してしまいました。すみません。
そうなんですよね。

アマミスポッティングに付けられているタグに、「俺の知ってる春香さんと違う」とあります。
私は、うpした動画はもう私のものではないと基本的には考えてるのでタグになにか言うというのもどうかと思うのですが、正直なところ微妙な気持ちになります。
でも、つまりはそういうことなんですよね。
その人の春香と違う。ぽPの春香。ってことです。

ふらいんPさんの動画には、そうした感想が寄せられることはないでしょう。
この動画の春香は、誰が見てもどこまでいっても春香です。誰のものでもない春香です。ふらいんPさんの春香じゃない。春香そのままです。

同じような春香の動画にDikePさんの遅咲きガールがありますが、ふらいんPさんの動画と比べるとやはり作為というか演出というか、そうしたものを感じます。

 

もちろんどっちの動画がいいとかそういうことではなく。

どうもふらいんPさんは女性の方のようですね。
なるほど。
男性の場合どうしても女性に自分のなにかを投影してしまうのかもしれません。それがプロデュースということかもしれませんが。
そして、女性にはそれがないのかも。

元祖にして頂点のリアルアイドルマスター(P)と言えばセルジュ・ゲンズブールですが、私はあまり好きではありませんw
彼がプロデュースする女性は、とても思いっきりセルジュのものですものw
いやらしい・・まあそれはセルジュが意図してるものですが、そういう意味ではなく、女性がセルジュのものであるといういやらしさがある。
そしてその対極に、このふらいんPさんの春香、動画はあるように思います。

男性にはこの動画を作ること、この春香は出すことができないんじゃないでしょうか。
どうしてもその人の春香ってところが出てしまう、そのいやらしさが入ってしまうんじゃないかと思います。

今この動画が出なくてもなあw
アマミスポッティングが、少なくとも自分の中ですごくつまらないものとなってしまったのが実際のところです^^;

もっとも、そういう私の感想に違和感を覚える人もいるかと思います。
私のうpしてる動画はもとからそういう動画じゃねえじゃん、みたいな。素直な動画というよりどこか技巧的というか、つまりは「作る」ことを肯定している動画というか。

というわけで、次のエントリーに続きます。
 

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Comments
無題
なるほど、単にご自身には作れないすごい動画だったから、ではないのですね。わかってきました。
アマミスポッティングが描いた春香さんは、公式の中にそのままの形では出てこないかもしれませんが、公式の春香と違和感なくつながる、確固としたリアリティを感じられるものだと思います。
だからその…。やめないでよお!
2011/05/07_Sat_17:49:57 編集
創作の意義
ぶっちゃけ、隣りの芝生が青く見えるだけのような気がするけどな・・。

自分も音楽作ってますが、自分の作品がいわゆる技術的なオナニー動画になってしまっていることを嘆いているのでしょうか?

ぽPは素晴らしいオンリーワン作品を世に送りだしているのですから、自分の個性や作る気持ちを否定するのはもったいないと思います。(気持ちは分からないでもないけど・・)

最近自分がよく感じることなんですが、自分の思想や感情を何かで表現することは特別な人のみができる行為じゃなくて、誰でも出来る身近な幸せのひとつだと思うのです。

作家性の強い作品を作るか、万人受けするポップな作品を作るかどうかは創作をしたことがある人なら絶対一度は考えると思いますけど、自分はどちらも素晴らしいと思います。

「俺はぽPの作る春香が好きだ!!」

長文コメすいませんでした。

ある1人のぽP大好き 2011/05/07_Sat_23:24:05 編集
無題
コメントありがとうございます。
ちょっと先にエントリーをまとめようとしておりますので、返信は失礼ながらまたあらためて。。

すごく長くなりそうで、誰が読むんだってエントリーになりそうではあるんですがw
結論だけ先にお伝えしますと、最終的には、私の(ニコマス)動画に対する考え方というか姿勢みたいなものには、変化はないと思います。
2011/05/08_Sun_00:30:53 編集
>ごさん
すごい動画なんていくらでもありますもんw
さらに言えば、こんなにすごいのになんで伸びてないの?って動画も。

(ニコマス)動画をやめようとなんて思ってやいませんw
一方で、ニコマスをやめたつもりはまったくないまま、動画を1年以上手をつけていませんでした。
気がつかされたのは、その「薄さ」なんです。
いや、薄さは自覚していたのですが、その薄さを自分で肯定していた。
そこに見直しを迫られた、みたいな感じでしょうか。

コメントありがとうございます。
2011/05/08_Sun_23:10:11 編集
>ある一人の(ryさん
DikePさんの動画は(引き合いに出してしまって悪いのですが)、技巧的というか、それすら超えて非常に理知的です。
でも、ふらいんPさんの動画を見たあとに見ても十分以上に耐える。すごくいい。
一方で私の動画は耐えられなかった。
技巧的なことを否定してるのではないのです。

私の動画は技巧的ですよね。
でも、これまでそれを自分でも否定していたのです。
優れた技術やそれに対する熱意を持ってる多くの人たちに対して、私はそれを目指してるわけじゃないもんね、と。
技術が及ばないから、技術は自分がしたいことじゃないもんねとPOP=受けることを持ち出していた。
さらにその上に、POPであることについても、私はニコマス層をターゲットにしてないもんねその外を見ているもんね。
と、してしまっていた。
そこを、ふらいんPさんの乙女大志によって突きつけられたようです^^;

コメントありがとうございました。
2011/05/09_Mon_00:02:29 編集
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